液封式真空ポンプとは

液封式真空ポンプは、水またはプロセス流体を封液とする、大気圧まで圧縮できる真空ポンプです。
封液の蒸気圧付近の到達圧力を得る事ができ、封液に水を使用する場合が多く水封式真空ポンプとも呼ばれています。



液封式真空ポンプの排気原理

液封式真空ポンプは、ケーシングとその内部にある羽根車(ロータ)から構成されています。 ケーシング内に封液を入れて羽根車を回転させると、封液は遠心力によりケーシング内壁に押し付けられ水のリング(水環)を形成します。 そして、羽根車と封液の間には羽根で区切られた空間が多数できます。 羽根車はケーシングとは偏心した位置に取り付けられているので、羽根車が回転するにつれ各空間の容積は変化します。 この容積変化を利用して、吸気、圧縮、排気を連続的に行います。



大阪真空の液封式真空ポンプ(水封式真空ポンプ)

大阪真空の液封式真空ポンプは、水をはじめ様々な封液を選択できます。 用途に応じた最適な封液を選択する事により、水蒸気や有機溶剤を含む気体(凝縮性気体)の排気にも対応できます。
また、封液をクローズド(閉サイクル)システムで循環することにより、発生する廃液を最小に抑えることも可能です。


その他にも、液封式真空ポンプは他のポンプなどと組合せることにより、様々なプロセスに対応できるようになります。 例えば、ルーツポンプと組合せることにより、少ないエネルギーで大排気、高真空を実現できます(PRLシリーズ)。
また、アトモスタ(空気エジェクタ)と組合せることにより、到達圧力を有利にし、キャビテーション防止することができます。(1段アトモスタ:WAシリーズ、2段アトモスタWBシリーズ)

ラインアップ

W30S W50S/WA50S
W80S/WA80S W150S/WA150S
W310S/WA310S/WB310S W630S/WA630S/WB630S